〒569-0081 大阪府高槻市宮野町2-17 072-671-1008

文字サイズ

内視鏡外科センター

藤村 昌樹院長ごあいさつ

▲痛々しいミミズあとが残る従来の開腹手術
▲ほとんど手術あとがわからない内視鏡外科手術

社会のニーズに合致した痛みなどがほとんどなく短期間の入院で済む、いわゆる“体にも心にもやさしい手術”(内視鏡外科手術)。
患者様方のQOL(Quality of Life:生活の質)向上のために、お役に立てばと思います。

藤村昌樹 院長ごあいさつ

内視鏡外科手術がわが国に導入(1990年)された当初は、医療事故による死亡例や合併症などがマスコミに大きく取り上げられました。それ以後、その安全性の向上が最も大きな課題となってきました。

というのも内視鏡外科手術は、これ迄の開腹による手術とはまったく異なる器機と手技が必要とされる特殊な手術法ですから、この手術法に十分精通し、かつ手技に習熟することが合併症を防ぐ最大のポイントといえます。

この点から、日本内視鏡外科学会はわが国で初めての技術認定医制度を発足させ(2005年)、術者の技術レベルの客観的な評価を行ってきました。

第一東和会病院 内視鏡外科センターは、スタッフ11名のうち日本内視鏡外科学会技術認定医8名を有する内視鏡外科手術に特化したセンターです。年間700例以上の内視鏡外科手術を施行し、24時間365日、緊急対応を行うわが国でも有数のセンターとして実績を上げてきました。

一方、センターでは婦人科領域の内視鏡外科手術も重点的に行ってまいりました。2010年4月より、野田 洋一 滋賀医大名誉教授(婦人科)を招聘し、婦人科の更なる充実をはかっています。また後述のSILS(単孔式腹腔鏡下外科手術)や肥満手術などの先進的治療にも取り組んでいます。

来年(2013年)にはセンター開所(2003年)10周年を迎え、内視鏡外科手術は通算5,000例に達する見込みです。幸いにもこれまでこれらの手術における大きな合併症をきたしたことはありません。これからも常に安全性を第一にした内視鏡外科手術を心がけ、日々研鑽を重ねてまいりたいと思います。

2012年11月

医療法人東和会
第一東和会病院長
藤村昌樹