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診療科・部門

臨床工学部

臨床工学技士とは?

臨床工学技士は国家資格になってからまだ20年余りしか経っていません、世間一般的にはあまり知名度がないのが現状です。現在の医療では高性能で複雑していく医療機器をより安全に適正に使いこなしたり、管理するのは大変です。そこで医療機器を正確により安全に使用したり教育したり、常に安全な医療機器を提供するための保守管理、修理のスペシャリストとして誕生しました。

主な業務内容

   ①呼吸器業務
   ②医療機器管理業務
   ③ペースメーカー業務
   ④透析業務
   ⑤人工心肺業務
   ⑥高圧酸素業務
   ⑦救急業務
   ⑧カテーテル検査業務

当院では現在、主な業務として上記の内の ①呼吸器業務 ②医療機器管理業務 ③ペースメーカー業務 ④透析業務を行っています。

①呼吸器業務

人工呼吸器を安全に使用できるよう、使用前、接続時、使用中、使用後のタイミングでそれぞれ点検を行い、特に使用前は呼吸器内部の調整を専用機器で行い規定のテストをクリアーしたもののみ使用可能とし貸し出しています。

②医療機器業務

現在当院では各病棟に配置されている固定機器と各病棟での共用使用機器を約522機器、管理しています。共用使用機器は機器管理室にて中央管理を行います。保守点検済み機器のみを貸し出し、現場に安全で安心して使用できるよう努めています。また各病棟固定機器も、臨床工学技士が見回り点検を行っています。

③ペースメーカー業務

ペースメーカー植え込み手術時、心臓の電気レベルを測定しペースメーカーの設定を行います。社会復帰後は定期的(4?6ヶ月間隔)に点検を実施し必要に応じて設定の変更を行います。ペースメーカー装着患者さまが電気メスを必要とする手術をうける際はペースメーカーに電気メスが干渉、ペースメーカーが正常動作を行わなくなることを未然に防止するため手術に応じて設定変更を行います。

 

④透析業務

慢性腎不全患者様に対し人工透析療法1回4時間程度を週3回行っています。また自己免疫疾患および肝不全患者様に対し特殊血液浄化として血漿交換療法を行い、クローン病、潰瘍性大腸炎患者様に対しては白血球除去療法なども行っています。