〒569-0081 大阪府高槻市宮野町2-17 072-671-1008

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診療科・部門

検査部

当検査部は15名の臨床検査技師が所属しています。

各科の医師より依頼を受け、24時間対応で患者さまの病気の鑑別診断、治療に必要な検査を実施しています。
私たち臨床検査技師は、検査依頼に対し迅速かつ正確なデータを提供し、また進化していく医療に対し診断や治療に有効な検査結果を提供できるように心がけ、日々精進しています。

 

検査項目

大きく分けて検体検査と生理検査に分かれています。

 

検体検査

生化学検査

血液中の酵素や脂質、電解質を機械で分析し、肝機能、腎機能、糖尿病など様々な病態を知ることができる検査です。

 

血液検査

主に血液検査(血算)と凝固系検査を行っています。血液検査は血液中の細胞数(赤血球や白血球)を算定し、貧血や炎症の有無を調べる検査です。凝固検査は血の固まりやすさや出血のしやすさを調べる検査です。

 

尿一般検査

尿、便、体腔液(髄液、骨髄液)等を対象とした検査を実施しています。

 

輸血検査

輸血検査は手術や貧血等で輸血が必要となった際に輸血事故や副作用を防止し、安全な輸血を行うための重要な検査です。また、輸血のための血液製剤の保管管理や自己血採取の介助等を行っています。

 

生理検査

心電図検査

不整脈、狭心症、心肥大等の有無とその種類を調べることができる簡便な検査です。

 

ホルター心電図

長時間の心電図を記録する検査で、機械を装着した状態で帰宅していただきます。不整脈の種類と頻度、狭心症を調べます。検査中は入浴やシャワー等はできません。

 

エルゴメーター運動負荷心電図

心電図、血圧を計りながら自転車を漕いでいただき、胸部症状および心電図変化をみる検査です。運動時に息苦しさや胸痛等の症状がある患者さまに行います。

 

超音波検査

超音波を用いるため、放射線被ばくがなく、体に侵襲のない検査です。体の表面にゼリーを塗って検査をします。

・腹部超音波検査

肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、膀胱、前立腺、消化管等を対象に検査をします。
※食事により見えにくくなる臓器がありますので、検査前日夜8時以降と当日の朝は禁食です。

・心臓超音波検査

心臓の大きさ、心臓の筋肉の厚みや動きに加えて、心臓の弁膜の状態や血液の流れを観察します。

・甲状腺超音波検査

頚部の腫脹や採血により、甲状腺の病気が疑われる場合に検査を行います。代表的な疾患として、バセドウ病、橋本病等があります。
※枕をはずし、頚部から耳のうしろまでゼリーをつけて検査しますので大きく首元が開ける状態の服装でお越しください。また、ネックレス等は外していただき、髪の長い方はゼリーが付着してしまいますので束ねてお越しください。

・乳腺超音波検査

乳房のしこり(腫瘤)の有無や、しこりが良性か悪性かを調べる検査です。
※上半身裸で検査いたします。

・頚動脈超音波検査

頚部の血管の壁の厚みの計測や、プラークの有無、血管の詰まりや狭窄がないかを調べる検査です。
※枕をはずし、頚部から耳のうしろまでゼリーをつけて検査しますので大きく首元が開ける状態の服装でお越しください。また、ネックレス等は外していただき、髪の長い方はゼリーが付着してしまいますので束ねてお越しください。

・下肢動脈血管超音波検査

下肢の動脈が詰まっていたり、動脈硬化がないかを調べる検査です。※下肢静脈血管超音波検査と同様に、検査用のズボンに着替えていただきます。

・下肢静脈血管超音波検査

痛みを伴う下肢のむくみや、静脈瘤がある場合に足の血管内に血栓がないかを確認します。下肢を圧迫いたします。
※足の付け根から大腿、膝の後ろ側、ふくらはぎまで検査しますので、ズボン等は脱いでいただき、検査用のズボンに着替えていただきます。

 

血圧脈波検査

上肢、下肢の血圧差から動脈硬化や血管の詰まり、血管年齢を調べる検査です。

 

肺活量検査

マウスピースをくわえて、息を吸ったり吐いたりして、肺のはたらきを調べる為の検査です。肺気腫、気管支炎、喘息などの診断に役立ちます。検査は技師の掛け声にあわせて行っていただきます。

 

脳波

主にてんかんの診断に使用しますが、頭を強く打った時にも検査します。頭皮へ脳波検査用のクリーム状の糊をつけ、電極を決められた位置に装着してから検査を行います。装着後はベッドに横になっていただき、30分から1時間で終了します。

 

聴力検査

聴力の程度や鼓膜の振れなどを調べる検査です。耳にヘッドホンを装着して行う検査や、耳の穴に耳栓を挿入して行う検査があります。
また、補聴器を装着するためのことばや数字の聞き取りの検査を行います。

SAS簡易検査

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査です。自宅でできる簡単な検査です。手首、手指、鼻の下に装置を身につけて普段と同じように寝るだけですので、痛みや刺激がなく安心して行えます。SAS簡易検査で精密検査が必要と判断された場合、PSG検査を行います。※月~金曜に実施しています。

 

PSG検査

PSG検査は終夜睡眠ポリソムノグラフィーと呼ばれ、睡眠時無呼吸症候群の精密検査です。頭から腹部まで装置を身につけ、眠っているときの様々なデータを詳しく調べます。こちらも普段と同じように寝るだけですので、痛みや刺激のない検査です。※1泊の入院が必要です。金・土曜に実施しています。

 

重心動揺検査

めまいやふらつきの検査です。平らな台の上に立ち、からだのバランスを調べます。

 

当院の認定取得技師一覧

超音波検査士

(一般社団法人 日本超音波医学会)

消化器 3名
体表臓器 3名
血管 1名

脳神経超音波検査士

(日本脳神経超音波検査学会)

認定心電図検査技師

(日本不整脈心電学会)

  1名

心電図検定

(日本不整脈心電学会)

1級 1名
2級 5名
3級 2名

血管診療技師

(血管診療技師認定機構)

3名

二級臨床検査士

(日本臨床検査同学院)

血液 1名
循環生理 1名
第一種衛生管理者 1名

排尿機能検査士

(日本泌尿器科学会)

1名

第一種消化器内視鏡技師

(日本消化器内視鏡学会)

11名

第二種ME技術者

(公益社団法人 日本生体医工学会)

1名

ピンクリボンアドバイザー

(認定NPO法人 乳房健康研究会)

2名

上級健康食品管理士

(一般社団法人 日本食品安全協会)

1名

サービス接遇検定2級

(公益社団法人 実務技能検定協会) 

1名
 

 

 

 

平成29年度(2017.04~2018.03)主な検査の実績
心電図検査 15,105件
超音波検査 17,885件
肺機能検査 3,289件
PSG検査 47件
ホルター心電図検査 418件
エルゴメーター負荷心電図検査 224件
血圧脈波検査 741件